2015/01/22

今回は無印の空気清浄機 MJ-AP1 の元になった、バルミューダの空気清浄機 AirEngine EJT-1100SD です。



無印は丸い形でしたが、AirEngineの方は四角い形の空気清浄機です。実際には上方向に長四角ってことですね。無印に負けず劣らずデザインはオシャレです。しかし、何と言ってもデカい。床面積のサイズ(横幅と奥行)は無印とほぼ同じなんですが、高さが無印のやつよりも20cmも長いんです。たぶん、無印と横に並べると、こりゃデカいわー!って思っちゃうんじゃないかと思います。

また、デカさ以外にACアダプタが必要だっていう欠点もあります。
床にACアダプタを転がしておくのって、はっきり言って邪魔ですよ。
それに見栄えも悪いし、ACアダプタは発熱するので床の上に変な跡が付かないか心配だし。
電源内蔵タイプにするか、ACアダプタを空気清浄機の一番下に収納できるようにするかすればいいのに。



欠点ばかりを言いましたが、性能は無印より上だと思います。

では早速スペックを。
比較対象に無印も載せてます。

バルミューダ無印良品
EJT-1100SDMJ-AP1
モード総風量清浄風量消費電力騒音清浄風量消費電力騒音
アイドリング4W7dB以下4W19dB
セーブエナジー2.0m3/分1.3m3/分5W15dB
弱/風量13.0m3/分2.5m3/分10W30dB1.1m3/分4W27dB
中/風量24.2m3/分3.2m3/分15W40dB1.9m3/分7W34dB
強/風量36.9m3/分4.8m3/分30W50dB3.1m3/分10W43dB
ジェット
クリーニング
10.5m3/分6.6m3/分72W60dB6.7m3/分32W60dB
待機不明不明
サイズH700×W250×D250H498×W250×D250
電源AC100V (外付けACアダプタ)AC100V (本体に内蔵)

一般的な空気清浄機は1つだけファンがあって、そのファンで吸引した空気を集塵・脱臭フィルターを通してそのまま放出します。吸引した空気は同じ量の空気を放出しますので、風量=吸引量で、これらは全て集塵・脱臭フィルターを通した清浄化された空気です。

AirEngineは少し変わっていて、吸引用と送風用の2つのファンがあるんです。吸引用ファン(ターボファン)は空気を清浄化するためのファンで、送風用ファン(グリーンファン)は清浄化された空気の放出と、室内での強力な空気の流れを作るためのファンです。一般的な空気清浄機は吸引用ファンだけで空気の吸引と送風を行っています。

AirEngineの送風用ファンでは、AirEngineの上部で集塵・脱臭フィルターを通さない(清浄化されていない)空気を吸い込んで、清浄化された空気にこれをプラスしてしています。そのため、AirEngineから出てくる風は清浄化されていない空気を含んでいることになります。ただ、部屋の中の空気はAirEngineでだんだんと清浄化されますので、最終的にはAirEngineから出てくる風も全て清浄化されたものになると思われます。



実を言うと、無印にも2つのファンがあるんですが、無印は2つとも吸引力を強力にするために使われているので、無印の空気清浄機MJ-AP1から出てくる風は全て清浄化された空気です。

ということで、AirEngineの風量は送風用ファンで風量の水増し?いや空気増し?を行っているため、AirEngineのスペック表には、水増しされた風量の「総風量」と、集塵・脱臭フィルターを通った清浄化された空気の風量「清浄風量」が載っています。この風量の水増しは、より遠くまで、より強い、空気の流れを部屋の中に作ることができるので、私は良い方法だと思います。普通の空気清浄機と一緒に、サーキュレーターを置いて使っているような感じでしょうか。

で、風量と消費電力ですが、清浄風量で比較すると、圧倒的に無印の方が省電力です。AirEngineの送風量と、無印の清浄風量で比較すると同程度の消費電力です。そうすると、AirEngineの水増し風量の価値をどう見るかで変わってくると思います。これはやはり人それぞれかな?

騒音レベル(運転音)は、清浄風量で比較すると、無印とAirEngineは同程度ですが、AirEngineの送風量と無印の清浄風量で比較すると、AirEngineの方が低騒音です。特にAirEngineのアイドリングモードとセーブエナジーモードは非常に低騒音で、AirEngineのセーブエナジーモードの清浄風量1.3m3/分は、無印の風量1の清浄風量1.1m3/分より多いにも関わらず騒音レベルが12dBも低い数値になっており、これはかなり特筆すべき値です。

こんな感じで、スペック的には無印よりもAirEngineの方が上な感じです。
でもサイズも上だけど・・・。

それから、無印にもあったアイドリングモードですが、AirEngineは無印とは使い方が少し違います。無印は「空気の汚れ」を検知するまでアイドリングモードのみで動作しますが、AirEngineはこの検知期間に「セーブエナジー」→「アイドリング」→「セーブエナジー」→「マニュアルの弱」の4つのモードを順に繰り返すそうです。




なぜ、4つのモードを順に繰り返す必要があるのかはわかりません。
AirEngineではアイドリングモードの風量だけでは「空気の汚れ」は検知できないということか?
でも、アイドリングモードは「センサー検知に必要な空気の流れをつくるため」と書いているが・・・。

まあ、ということです。

関係ない話ですが、小米科技(シャオミ)製の空気清浄機 Mi Air Purifier がこの製品のパクリと、ちょっと話題ですよね。しかも日本円にして2万以下で買えるようで。私も見ましたが、パクリなんてレベルではなく、そのまんまって感じです。いや、そのまんまに機能をプラスしてるって感じかな。さすがパクリ王国の中国企業ですな。
http://www.mi.com/air/

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